トラックは何年・何万kmで手放されているか
「トラックは何年くらいで買い替えるものか」を調べると、たいていはカタログの耐用年数か、 税法上の法定耐用年数が出てきます。どちらも実際に手放されている時期とは別の話です。
このページは、買取業者が公開している買取実績1,304件を集計して、 実際に手放されたときの使用年数と走行距離をまとめたものです。
全体では13年
手放されるまでに乗られた年数の中央値は 13年 でした。 ただしこの数字は、小型から大型までを1つにまとめたものです。 実際には車格ごとに大きく違うので、まとめた値だけを見ても判断には使えません。
車格で倍以上違う
| 車格 | 実績 | 使用年数 | 走行距離 | 買取相場 |
|---|---|---|---|---|
| 小型 | 548件 | 9年 | 6.9万km | 40万円 |
| 中型 | 461件 | 19.5年 | 24.4万km | 91.5万円 |
| 大型 | 295件 | 14.0年 | 60.0万km | 102.5万円 |
読み取れることが2つあります。
走行距離は車格でほぼ10倍開きます。 小型の6.9万kmに対し、大型は60.0万kmです。 小型は近距離の配送、大型は長距離の輸送という使われ方の違いが、そのまま距離に出ています。
いちばん長く乗られているのは中型です。 19.5年で、大型の14.0年より長い。 距離は大型の半分以下なので、年数のわりに走っていない車両が中型には多いことになります。 架装(ユニックやダンプ)を載せて特定の現場で使われ続ける車両が、この層に集まっています。
距離より年数が効く場面がある
同じ車格でも、架装によって手放される時期は変わります。 たとえば架装別の買取相場を見ると、 ユニック(クレーン付)は年数が長く、平ボディは短い傾向があります。 架装そのものに値段がつくかどうかが、乗り続けるかどうかの判断を変えているためです。
自分の車両がどのあたりに位置するかは、 メーカー別の買取相場から車種と架装をたどると確かめられます。
この数字の出し方
- 集計対象は、買取業者が公開している買取実績のうち、当サイトが車種マスタに登録した1,304件です。
- 使用年数は「取得年 − 年式」で求めた中央値です。
- 車格ごとの値は、その車格に属する集計単位(車種×架装)ごとの中央値を並べ、その真ん中を取った値です。個々の車両の中央値ではないため、目安として読んでください。
- 買取相場は買取業者が公表している値で、当サイトが推定した金額ではありません。
よくある質問
- トラックは何年で手放す人が多いですか
- 買取実績1,304件の集計では、手放されるまでに乗られた年数の中央値は13年でした。小型は9年、中型は19.5年、大型は14.0年で、車格によって大きく違います。
- 走行距離はどのくらいで手放されていますか
- 小型が6.9万km、中型が24.4万km、大型が60.0万kmです。同じ「トラック」でも車格によって10倍近い開きがあります。
- 年式が古いと買取価格はつかなくなりますか
- 集計上は、20年を超えて手放されている車両にも買取相場が公表されています。ただし金額は年式・走行距離・車検残・修復歴で大きく変わるため、正確な金額は買取業者の査定で確認してください。
- この数字は買取業者の査定額ですか
- いいえ。買取相場の金額は買取業者が公表している値で、当サイトが推定したものではありません。使用年数と走行距離は、公表されている買取実績を当サイトが集計した値です。
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出典:
- トラックファイブ 買取実績(2026-08-11 取得)